賃貸情報をネットで!最新テクノロジーを取り入れた手腕

あなたは賃貸物件を探すときどのように探しますか?店舗に足を運ぶ前に、自分でネットを使って調べてみる…という人は多いのではないでしょうか?様々な条件から手軽に検索できることはとても便利です。そういった検索方法の仕組みづくりは不動産業界の発展にITの重要性を感じた、ある経営者も一役買っていたのです。

・不動産業界にITを

アパマンが創業された20年余り前は、ちょうどインターネットが一般にも広がり始めたころで、自宅からもホームページを閲覧できるなど急速なITテクノロジーの発展が進んでいました。けれども現在のように、各企業が必ずといっていいほどホームページを持っているといったこともなく、ネットというものがこれからどんな風に発展していくのか未知数なことの方が多かったのです。
しかしそんな時代に大村浩次は、このITテクノロジーとインターネットを使って不動産業界を発展させたいと強く考えてアパマンを創業したのだそうです。さらに不動産業界は情報が大切です。常に顧客へと提供する情報が新しいもので、正確でなくてはなりません。そのうえ、膨大な情報の中からそれぞれの条件に合った物件をピックアップしなくてはならないのですから、当時の不動産業界はかなりの労力と時間を必要としていたのではないでしょうか。

・今につながるITシステムの構築

大村浩次が考えていたように、ITテクノロジーを取り入れたことで膨大な量の不動産情報を正確にデータ化することができ、顧客の好む条件をピックアップするのが容易になりました。スピードもアップし、正確性も増したのです。またインターネットでリアルタイムに共有することで、最新の情報を提供できるようにもなりました。さらに近隣の情報だけでなく、全国各地の物件を調べることができるようにもなったのです。上京して一人暮らしを始めるという若者は、物件探しに現地に行く必要がありました。何件も不動産会社や仲介会社をはしごしながらの物件探しは、時間もお金もかかったものです。しかし、今ではインターネットを使って自宅から物件を探すことができます。こういった仕組みづくりは、それまでの不動産業界のサービスを変え、顧客にとってもわかりやすく親しみやすいものにしました。

・データから見えてくるもの

不動産情報をデータ化することや、リアルタイム管理をすることといったシステム面だけでなく、その情報を蓄積し活用することは顧客のニーズにこたえるサービスを提供するためにも欠かせないことです。正確に集められたデータがあるからこそ、これから先どんなサービスを行えばいいかということが見えてきます。そうやって顧客や社会に還元していくことこそが、大村浩次の考える不動産業界の発展だったのかもしれません。

今でこそ当たり前になっている賃貸物件のネット検索。それを導入したアパマンは現在でも数多くの来店数をほこっています。それは辣腕経営者が不動産業界の未来を見据え、さらに発展していくことを考えて取り入れたシステムが大きなかなめになって、会社の根幹を支えているからなのでしょう。