企業が社会の役に立つために 少子化問題への施策

子供の出生数が減ったことは社会問題として幾度も取り上げられています。行政も含めてさまざまな施策があるなか、出会いをサポートすることから少子化問題に取り組んでいるサービスが存在しました。昔ながらのサービスのようで、そこには現代らしいシステムが組み込まれていたのです。

・少子化問題を通して社会に貢献する

子供の減少は日本全体の大きな問題です。2016年に出生数が100万人を割り込んでからもなおその減少は続いており、2018年には91.8万人にまで減ってしまいました。国の経済力を上げたい、地域を元気にしたいと考えていたアパマンの大村浩次にとっても、大きな問題でした。そこで少子化対策に一役買うために、出会いサポートセンター「JUNOALL」をボランティアで支援することにしたのです。大村浩次は、会社はその利益の一部を社会に還元すべき、と考えていたそうです。その精神は少子化問題への懸念と相まって、出会いをサポートするという形で実現されたといえるかもしれません。

・まずは出会いから

少子化問題に影響していると言われている原因の一つに生涯未婚率の上昇があります。生涯未婚率とは50歳の男女のうち結婚歴がない人の割合で、1990年には男性5.6%、女性4.3%だったものが2015年の調査では男性23.4%、女性の14.1%となっているのです。その原因はさまざまにあるでしょう。単純に出会いの場がない、と考えている人にとって出会いをサポートしてくれるサービスは、新たな一歩を踏み出すためのとても便利なシステムといえそうです。「JUNOALL」の出会いサポートは、行政や公共機関も巻き込んだ地域活性にも役立つサービスです。データ上でプロフィールをマッチングするので、仕事や趣味などの特徴から性格が合いそうな相手を見つけ出すことができます。このような、ほかのマッチングサポートにはない特徴が高い成婚率を生み出しているようです。

・賃貸業で培ったシステムが役に立っている?

アパマンには不動産賃貸業で培ったITシステムがあります。それはお部屋探しなどで大いに活用され、アパマンの発展を支えてきました。「JUNOALL」のデータマッチングシステムはそのノウハウを活用し、これまで誰かの紹介でつなげていたお見合いを、TIを使ったマッチングでサポートする仕組みをとっているのです。ITを得意とし、人と人とのつながりを大切に思う大村浩次らしい取り組みといえそうです。
もちろんセキュリティは万全で、個人情報の塊であるプロフィールがハッキングや持ち出しによって外部にもれることがないよう、対策がとられているようです。婚活パーティーサービスを事業で行っている企業と違い「JUNOALL」は非営利団体のNPOが運営するサポートセンターなので費用もリーズナブル、もしくは無料でサービスを受けられるようになっています。

細やかな条件からも検索することが可能なシステムは、実際会う前にしっかりと条件を確認しておきたいという方にもぴったりでしょう。人と話すのが苦手という人でも、共通の趣味などがある人ならアプローチしやすいかもしれません。自分に合う人をデータ上から見つけ出す…ITテクノロジーが発達した現代らしい“お見合い”が「JUNOALL」の出会いサポートなのかもしれません。